ペンギンスマホカバーを作りたいと思い立ったのでデコパージュで挑戦することにしました。
プリントアウトした画像を転写してデコパージュしたい!
市販のオシャレ紙ナプキンを利用したデコパージュには全く興味がなかったんですが、自分で用意した画像をつかえるという話を聞いて急にやる気に。
転写したい柄がプリントされた薄いシートを専用ののりで貼り付けるデコパージュという手法。その柄として紙ナプキンを利用するのが定番だそうで、検索すると華やかな石鹸やらがたくさん出てきます。
普通のプリンターは紙ナプキンのような薄い紙は印刷できないので、印刷したコピー用紙の不要な部分を削って薄い膜にしてデコパージュにつかえる転写用のフィルムを作るらしい・・・。
それにはプリントアウトした用紙にケマージュとかトランスファーコートとかいうデコパージュ専用の液体が必要・・・・らしいのですがダイソーでデコパージュ専用液が売っているのでそれでできないかなーと挑戦してみました。
デコパージュ専用液を使用してプリントアウトした用紙から転写用フィルムを作るざっくりとした流れ
- レーザー・カラーコピー・顔料インクのインクジェット等、水でにじみにくい方法で印刷されたデコパージュしてみたい印刷物(以下コピー紙)を用意する
→水を使うので染料系のインクジェットなどではインクが流れてしまいます - デコパージュ液(トランスファーコート)を表に重ね塗り
→プリントしたコピー紙に防水の『膜』をつくる(5・6回重ね塗りするくらいがいいらしい) - よく乾かしたコピー紙を水に浸す
→剥がしたい部分をふやかしてはがしやすくします。数10分から小一時間浸してる人が多いみたいですね。水に中性洗剤を少量入れる方法もあるみたいです(理由はわからないんですが・・・)。水につけたりこすったりするので染料系インクのインクジェットプリンタでプリントアウトしたものは使えないんですよね。 - コピー紙を裏返してクリアファイルなどに載せて、指で紙を少しずつ剥がす。
→水分を含んで剥がれやすくなっているので指でそっとなぞっていくと少しずつコピー紙の裏側をはがしとることができます。印刷面がある層を残すように不要な部分を剥がしていきます。 - 気が済むまで不要な部分を剥がします
→どんどん楽しくなってきてやりすぎてやぶれるので注意。やっぱりデコパージュのポイントとしてはできるだけ薄い用紙を貼り付けて一体感をだしたいですものね。 - 乾かしてフィルム化したデコパージュ用転写シートの出来上がり
→デコパージュしたいところにのりを付けて貼ればいいと思う
↑のざっくりとしたまとめは、試行錯誤しながらネット上でデコパージュと転写の方法を調べた情報の中でわたしがこう認識しているというだけで正しい情報でない可能性が高いです。
(4/5追記)ダイソーのデコパージュ液を使用する手順を詳しくこちらの記事に書きました↓
とりあえず完成したデコパージュ作品
スマホカバー(ハードタイプ)とファンデーションのコンパクトケースにデコパージュしてみました。
何度か失敗してとりあえず形になったものですが、手触りがどうも気に入らなかったのでUVレジンでコーティングしました。それも失敗風味なのですが。
スマホカバーのほうはいろいろグダグダになってきたので剥がしました。
上のファンデーションケースが1号だとしたら、デコパージュのコツをつかめたかもと思った0号がこちらのコロコロ。
とにかく失敗続きでいまだコレ!という方法まで行き着いていないのですが、色々と気づいたことなんかもあるので少しずつ記事にしていきたいと思います。
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